宝珠院のご本尊

本尊

真言宗神道派 大本山宝珠院 の御本尊は不動明王です。

不動明王様

密教独特の仏として憤怒の姿をした明王があります、第一の仏は大日如来ですが、この大日如来の使者が明王で如来の真意(真言)を奉持して悪を懲らしめる役割を持っています。また、憤怒の形相は人々にあえて怖い形相で迫り、仏心を起こさせるためで、人々に自分の内面を見て反省を促し、もっとがんばれと励ましているともいわれています。

不動明王とは本来古代インドにおいてはシヴァ神を意味しましたが仏教に取り入れられてからは、大日如来の使者として働く使命を持ち、不動とは釈迦が悟りを開いた時にさまざまな魔の手を退けた強い心のように、揺るぎない心と智慧を持つことから名づけられ、数ある明王の中で最高位の明王です。

不動明王を中心に東西南北に四明王が配されて五大明王といいます。降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王がその他の四明王です。

特徴としてはすべての煩悩を断ち切るという宝剣(三鈷剣)を右手に持ち、左手には羂索(けんさく=煩悩を縛り上げる縄)を持ち、髪を一本の弁髪にして左側に垂らして、大日如来が衆生の教化のために憤怒身に姿を変えた使者ということで憤怒の形相をしています。